1.【概要】金融工学を調べてみた
まずは、ペンタが得意な1枚アウトプット。

2. 金融工学とは
【金融工学】金融を支える数学的理論(多くの理論の集合体)
金融工学の本質は2つ
①市場の未来は誰も予測することができない
「価格変動の予見不可能性」
予想するほど予想不能になる矛盾
=今のレートに今時点で分かる限りの未来の価値が既に反映されている
=明日の株価は、明日になって初めて分かる情報を組み込んだ価格になっている
②リターン(利益)の最大化を狙うのではなく、
リスク(損失)を最小限にすることが結果的にリターンの最大化につながる
「リスクの最小化」
リターンの最大化<リスクの最小化
=どうすれば利益を増やせるかよりもどうすれば損をしないのか
【リスクの最小化の考え方】
・初めに考えられる限りのリスクを把握
・回避可能なリスクと不可能なリスクに分類
・回避可能なものは分散によってリスクを抑える
3. 金融工学の理論【例】
ノーベル経済学賞を取った理論と受賞年は以下の通り
①「現代ポートフォリオ理論」 1990年 ハリー・M・マーコウィッツ
=金融資産(株・債権・不動産・コモディティ・保険)の按分率
・ボラティリティの大きさ=リスク
・いろんな金融資産を組み合わせてリスクを最小化(隠れる)
②「ブラックーショールズ方程式」 1997年 フィッシャー・ブラック, マイロン・ショールズ
=オプション取引での価格を算出するための理論式
③「資産価格の実証研究」 2013年ユージン・ファーマ
=銘柄の時価総額や割安度など、市場以外の要因にもリスクプレミアムが存在することを証明
4. 金融工学の課題
<LTCM破綻危機>
・1998年、金融工学プロたちが作ったファンドが破綻
・確率上、ほぼ起こらないといわれたリスクが発生して破綻
つまり、「金融工学」は完全な学問ではない
・強い前提を仮定して計算する学問
・リスク/リターン、ポートフォリオ理論は認められている
・テクニカル分析が完全なものではないと否定されている
(過去の傾向を見るだけで想定外のリスクに対応できない)
5. おわり
実は、この金融工学・・・リーマンショックを解き明かすポイントなの、ご存知でしたか?
金融工学を過信したが故に発生した、リーマンショック。
皆さんにも、次回、そのからくりをお知らせします。
このまま続けて見てくださいねー


